やさしいまいにち。

あなたが笑顔になれますように☆*。

*突然の離婚届④子どもたちの気持ち*

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市役所から帰り、

下の子を幼稚園に迎えに行きました。

帰ってこないパパを不思議がるだろうと思い

精一杯の嘘で

 


「パパはね、お仕事が忙しくなったから、おばあちゃんの家からお仕事に通うようになったんだよ。ちょっと淋しいけど、帰ってくるまで待とうね」

 


と伝えました。

今思えば、もっといい伝え方があったかもしれませんが

この時の私には精一杯でした。

 

翌日、私は仕事でした。

 

接客業なので、人を笑顔にする仕事です。

好きで働いている場所ですが、

この日ばかりは気が重かったです。

仕事帰り、1本の電話が鳴りました。

 


「学校からだ・・・」

 


電話をかけてきたのは、

長女の学校の先生でした。

 

「突然すみません、ちょっとお子さんのことで話したいことがありまして・・・学校に来ていただくことはできますか?」

 

職場から学校へ向かうと、

進路指導室に担任の先生と、保健の先生がいました。

 


「お母さんにお伝えしておきたかったんですが、実は、お子さんがリストカットをしているそうなんです・・・保健の先生に相談していたみたいで、私も気づけなくて申し訳ありません。家庭の事情も複雑だとお聞きしまして・・・」

 


先生の話を聞きながら

私は、自責の念でいっぱいでした。

別居が決まった日の夜、落ち込む私に

長女は声をかけてくれていました。

 


「ママ、一人でがんばらなくていいから。私が支えていくから」

 


思えば、彼女は彼女で

精一杯だったのです。

それに気付いてあげれなかった・・・

とてもショックでした。

 


2、3日すると

下の子もパパが帰ってこないことを

不思議に思い始めました。

一番ショックだった出来事は

泣きながら

 

「ママ・・・パパに手紙書いて。僕、もう悪いことしないから帰ってきてって」

 


それはそれで、とてもつらく悲しい出来事でした。

 


別居して1週間後、

主人からLINEがありました。

そこに書かれていたのは

私にとって衝撃の一言でした。